不定期な小言3.x(β)

「MX映らねえ」と嘆く20代男性のブログ。

遊戯王OCG 禁止・制限カードリスト更新(コナミ公式サイト)

毎年この時期になると、偽の禁止・制限カードリストが出回るのですが、
今回の改訂はそれらのリストの斜め上を行くような大胆な改定。
特に目を引くのが禁止カード入りした大嵐と、制限緩和となったブラック・ホール、死者蘇生。


まずは禁止カード入りした大嵐。
大嵐、ハリケーン大寒波の3枚のおかげで、
ミラフォレベルであっても罠カードが弱いと言われているご時世ですしねえ。
昔はそれどころじゃなかったんですが。
個人的には【パーミッション】大好きなのでうれしい話です。
王宮のお触れが制限解除されていますが、準制限に緩和されたサイクロンで何とか対処したい。


で、ブラック・ホール。4年半ぶりの復帰ですか。
シンクロ召喚等による大量展開が主流である現環境において、
強力な効果を発揮してくれるであろう1枚です。
4年前はまだシンクロ召喚なんて存在してませんからねえ。
問題は通常魔法ゆえにどうやって相手ターンを耐えるか。
個人的には今回の改定における最大の衝撃となっております。


そして死者蘇生。何故帰ってきた。
墓地利用メタで使われるはずが、墓地利用を促進しただけだった1枚のはずなんですがねえ。
2年前の制限カード時代に流行っていた【シンクロアンデット】こそ存在しないものの、
海外では【X-セイバー】が流行っているのもまた事実。
1キル促進にならなければ良いですが・・・。
なお、リビデは相変わらず制限カードのまま。


その他、この改定大丈夫かよと心配になるのは制限解除されたサイドラ。
【マシンガジェ】流行ってるっぽいですからねえ。そこ対策でしょうか。
とは言え特殊召喚ってのがやっぱり問題点でして、
シンクロ素材として悪さをする事が予想されます。
なお、昨年サイバー・ドラゴン・ツヴァイが登場したので、
サイバー流は全盛期をしのぐ性能となりました。
サイバー・エンド・ドラゴンも出しやすくなってるはず。