遊戯王ファイブディーズ TAG FORCE 5
本日はスタッフレシピ配信日です。
要するに公式デッキレシピ・・・なのですが、そこはパロネタに定評のあるタッグフォーススタッフ。
前作は「武装猫姫」「とある遊戯のデッキレシピ」なんてデッキを作っていましたが、今回は・・・
こんな感じ。そこ、デフォルトの禁止・制限環境かよとかカード持ってなさすぎとか言わないで！
以下、大雑把なデッキ解説。
初期デッキ１カスタム
初期デッキである【ビースト】を改良したデッキ。
エアベルンやエレファンが複数枚積まれているので、
従来の初期デッキと比較しても、より【レスキューシンクロ】に近くした形か。
なお、レスキューキャットは2010/09環境では禁止カードなので注意。
初期デッキ２カスタム
カバンに入っているカードと交換することで最初から組める【除去ガジェ】を改良した、
いわゆる【マシンガジェ】。
手札に余ったガジェットをコストにしてマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚、
一族の結束による打点強化と組み合わせて押し切るデッキ。
エキストラデッキにはキメラテック・フォートレス・ドラゴンが入っているが、
機械族デッキの宿命として、こちらもキメラテック・フォートレス・ドラゴンに弱いので注意。
一応、ガジェットがサイドラに押し負けている展開は打破できる。
今日から始めるアマゾネス
読んで字の如し、【アマゾネス】。
DREVでアマゾネスが追加されたこともあり、
TF3のタニヤのデッキと比較した場合、アマゾネスの里が使えるのが大きいか。
とは言え、アマゾネスに特化しすぎているような気も。
サイクロンとかミラフォとか欲しいよね。
もし現実主義者がデッキを組んだら
ガトリング・オーガを駆使したバーンデッキ。
悪夢の拷問部屋による火力上げ、墓地に送られるとさらにダメージを与える黒いペンダントや風魔手裏剣、
使いまわせる壁としてくず鉄のかかしやサイバー・シャドー・ガードナー、
墓地でも効果を発動できるスキル・サクセサーなど、息切れ時もある程度意識した構築になっている。
人によってはガトリング・オーガの入手が困難か。
ちなみに、ガトリング・オーガ絡みのバーンデッキとしては、
ジェムナイト・フュージョンを回収し続ける1キルデッキも存在する。
デッキ名の元ネタは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」か。
デッキ名に字数制限は当然あるので、あながちこじつけでもない・・・と思います。
また、アニメ5D'sのクラッシュタウン編において、
鬼柳が「貴様それでもデュエリストか！」と言ったのに対し、
ロットンが「リアリストだ。」と返すシーンがある。
このロットンはガトリング・オーガの入ったデッキを使っていたため、
現実主義者というのはこのロットンだろう。
そんな装備で大丈夫か？
霞の谷のファルコン+折れ竹光+魂を吸う竹光によるドローロックデッキ。
肝心のチックが入っていないが、【竹光チック】と言っても差し支えないだろう。
一応パワー・ツール・ドラゴンから折れ竹光をサーチすることも可能・・・だが、
無理にパワーツールの力を借りなくても、アムホや名工虎鉄を積めばよかったような気もする上、
肝心の魂を吸う竹光をサーチする手段が無かったりする。
しかも魂を吸う竹光は2枚用意しないと永続的なドローロックが成立しなかったりする。
霞の谷のファルコンだけでなく、エキストラデッキにはブリューナクもあるので、
不安な人はファイナル・カウントダウンで無理矢理サーチすることを試みるのも手。
デッキ名の元ネタはPS3・Xboxで来年発売されるソフト「エルシャダイ」のセリフ。
ネット流行語大賞2010の大賞を受賞し、ある意味タイムリーなデッキ名となってしまった。
汎用性が高い事もあって「大丈夫だ、問題ない」という返事ばかり使われるが、
たまには潔く「一番いいのを頼む」も使ってあげましょう。
私個人としてもこのデッキ名のデッキが出てくることは何となく予想していたのだが、
【ベン・ケイ1キル】でこれをやると思っていた。
しかし、霞の谷のファルコンの見た目と
「そんな装備で大丈夫か？」と言わざるを得ない折れ竹光の性能からすれば、
むしろ【竹光チック】の方がこのデッキ名に相応しい。
侵略ノススメ
【ワーム】。
上級ワームが存在しないので打点が少々心配。王宮の弾圧や神の警告をうまく使っていきたい。
デッキ名の元ネタはULTRA-PRISMのメジャー2枚目のシングル。侵略！イカ娘のOPと言った方がわかりやすイカ？
サイドデッキにデビル・クラーケンなどが入っているのはその影響。
このデッキの中心であるワームは宇宙からの侵略者という設定があったりする。そんなの忘れてたよ。
メリークリスマス♪2010
恒例のクリスマスっぽいカードを詰め込んだデッキ。
今回は名前にセイントとかホーリーとか付くカードは一気に外された模様。
特に戦略があるわけでもないので、説明はこれだけで十分だよね！
