不定期な小言3.x(β)

「MX映らねえ」と嘆く20代男性のブログ。

ニンテンドー3DS体験会

「疲れているまたは(中略)は場合は体験をお控えください」って表記が重くのしかかった馬鹿がここに1人。
今年に入ってから元日しか休めないような甘い理論で研究を進めてた私が悪い。


さて、昨年3DSが発表された時に思ったことが1つありまして。
それはDSiの存在意義。
「1人1台のDS」を目指していろんな機能を追加して、
ゲームボーイゲームボーイアドバンスになりました並の変化をさせてみたけど、
結局どれも中途半端で、結局DSLiteとそんなに変化なかったイメージなんですよね。
DSiLLは最初からゲームボーイゲームボーイポケットになりましたみたいなものだったので、
そんなに文句はないんですが。そもそもDSiLL買ってないし。


で、要するに私がどんな情報を求めているのかと言えば、
「わざわざ新ハード出してまでやる意味あるの?」ってことです。
で、結果としましては・・・あるのかもしれないけど、なんか弱いかなって感じ。
ARゲームズ顔シューティングで遊ぶと「3DSでこんな遊びができるのか!」って衝撃を受けるんですが、
他のゲームを遊ぶと、それらが上手くいかされていない感じがします。
3Dに関しては「意識して凝視しないと3Dに見えない」って感じでした。
今考えると劇場版遊戯王も3Dに見えてなかったわけで、
私が「3Dテレビ見ても3Dに見えない人」に分類されるだけかもしれません。
まあこれは人それぞれでしょうし、実際に見てもらった方が早いでしょう。
いずれにせよ、3D映像ってのは表現方法の一種ですし、
「3Dだから面白い」ではなく、「3Dでなくても面白い」なんですよね。
ソースは昨年公開された劇場版遊戯王
よりによってアンコール上映が2月26日から開始しますので、昨年見なかったという方は是非。


他にも、前からあった情報ですが、すれちがい通信の劇的なパワーアップとか、
本体そのものがMiiに対応してるってのは魅力的。
イベントステージでロバート馬場Miiを作ってましたが、
写真からでもあんなに似たMii作れるのかってのは衝撃的でした。
でもロバートのMiiって、みんなのポケモン牧場に出てきたんだから一応存在するよね?


難点は何と言っても目が疲れること。
6歳以下は2Dで体験してくださいって言ってたのも納得。
会場を出てから1時間たってもまだ疲れてました。ツマミの調整が下手だっただけなのかな。


まあ、良くも悪くも「百聞は一見にしかず」という言葉がここまで似合うゲーム機は珍しい。
そんな「じゃあ今までの長文はなんだったんだよ」というまとめ方で
本体の感想を終わらせていただきます。


以下は体験したゲームの話。

ARゲームズ

カメラを使ってARマーカーを映すとゲームが遊べるというもの。
本体にはARカードが6枚同梱されるとのことですが、今回はその中の的当てが遊べました。


そこまでの発想はカードeと大差ないんですが、
そこにある普通の机がグニャグニャ動き出したりとか、
的を狙うために回り込んだりとか、ただのミニゲーム集と呼ぶには勿体ないです。
かがくの ちからって すげー!


AR絡みの余談。
ラブプラス+が発売されて以来「DSiウェアにARカメラを!」って思い続けてるんですが、
そろそろ出してみてはどうでしょうか。

顔シューティング

自分の顔が敵として襲い掛かる!撃って撃って撃ちまくれ!というミニゲーム
ARゲームズ共々、3DSに標準で搭載されております。


「写真で遊ぶってこういう事だよな」というミニゲームでした。
自分の写真が最終的なボスキャラになるんですが、
ステージが始まる前にこのボスキャラがなんとも悪い事企んでるような顔をするんです。
無表情で写真を撮ったのに。
で、もうひとつビックリしたのが背景。
基本的にはカメラで撮っているもの、つまり今遊んでいる場所が背景となるんですが、
その壁に穴が開くんです。そしてザコキャラが壁の裏に回り込むんです。
結構面白かったんですが、3DSを動かして照準を合わせるので、
電車の移動時間ではちょっと遊びにくいかな・・・というのが難点。

パイロットウイングスリゾート

Wii Sports Resortの舞台であるウーフーアイランドを飛び回るフライトシミュレータ。
なお私はSFC版、64版ともに未経験。


時間内にリングをたくさんくぐり、ゴールではきれいに着地する。
Wii Sports Resortの遊覧飛行が競技性を増したものだと思っていただければ。
今回はミッションモードが遊べたんですが、そのゲームシステム、ゲーム内で用いられるフォント、
そしてうまく着地した時に出てくる「ナイスランディング」って言葉を見て、
おそらくエキサイトバイク ワールドレースのスタッフが作ったんだろうなあと思いました。
ちなみに今作は「グレートランディング」ってのもあります。

STEEL DIVER

潜水艦を捜査するゲーム。
1つは潜水艦の速度や深度を上手く操作しながら港を目指す横スクロールアクション風なゲームモード、
もう1つは潜望鏡を覗きながら敵艦を倒していくモード。


潜望鏡の視界が本体の動きと連動してました。
面白い使い方だなあと思いましたが、
よく考えたら使い方自体は顔シューティングと大差なかった。
割と好みのゲームかもしれません。あとはボリューム次第か。

新・光神話 パルテナの鏡

罪と罰みたいなガンシューティングっぽい感じ。
パルテナってこんなゲームだったっけ?って思いましたが、
たしかにピットが弓矢で攻撃してたなあ・・・。


あと、この手のガンシューティングは苦手だってのを再認識しました。

ワールドサッカー ウイニングイレブン 3DSoccer

製品版ではカメラアングルが6種類あるらしいんですが、
今回の体験版では1種類しか選べませんでした。
もっといいカメラアングルなかったのかよ・・・と思いました。

その他見たもの

  • スパIV・・・通信機能絡みがすごい。これぞ対戦ゲームってレベルのさらに上を行く。
  • DOA・・・あんな等身のオプーナ認めない。
  • ゼビウス・・・ある意味立体感を一番感じられたかもしれない。
  • スタフォ64 3D・・・64よりもキレイになってるなあ。クッキリというべきか。
  • パズルボブル・・・あ、今タイトーじゃなくてスクエニなのか。